《 府中第七小学校の発表 》
- 学区内が13のブロックに分かれている。道幅は狭い。
- 7:30〜8:25 スクールゾーンに「馬出し」 6カ所
「馬出し」の作業は、協力者による当番制。 - 危険個所及び通学路安全マップを毎年作成して全家庭に配布。
- 緊急避難の家についても同様。
【 岡野様より 】
- 現在市の「緊急避難の家」として登録されているのは1860軒。
そのうち1005軒が「一般の家」。申し出があれば市として速やかな対応を心がけています。
◎「馬出し」をしていて何か困ったことはありませんか? 住宅地のせいかスクールゾーンを通らないと通勤できない方もおり、よけて通ったり、中には倒していく方もいる実情です。 ●狭い道なので人と車がすれ違うのも苦労しているが、少しでも事故の抑止力になればと思っている。警察官が立ってくださると助かるが、人が立っているだけでもスピードを落とす車があるので、やらないよりは良いと思う。
《 府中第八小学校の発表 》
- (画面1)清水が丘1・2丁目方面
高低差があり、道が曲がりくねっている。シルバーポリスによる巡視をお願いしている。視界をふさぐ樹木の剪定をお願いしようにも、神社の「ご神木」ということで断念した。 - (画面2)清水が丘3丁目方面
S字状の道路で、道幅が狭い。通勤時の抜け道として使用されていて、朝の登校時間帯にスピードを出して通過する車が目立つ。取り締まりをして欲しい場所。 - (画面3)是政3丁目方面
高速道路下のため日昼でも薄暗い。また、歩道内が死角になっている。下校時には必ず2人以上で帰るよう指導をしている。 - 安全マップには緊急避難の家も表示している。
- ポスターの有無、破損の点検など、協力参加の声かけをしている。
- 児童が「あいさつ訪問」をして、緊急避難の家の方と顔見知りになれるよう取り組んでいる。
- PTAの腕章を全家庭に配布している。
【 池田様より 】
- 2校ともありがたい活動をしていただき感謝いたします。
おかげで市内では子どもの事故は比較的少ないのですが、代わりに高齢者の事故が心配される状況です。しかし、子どもの事故も無いわけではありません。 保護者の方には今後とも十分ご注意いただきたい。 - (子どもの事故例)東大和市など
- スクールゾーンでの取り締まりにおいて、100台中90台は地元のドライバーです。「おれは通ってもいい」「これくらいは許される」といった感覚に、警察でも苦慮しています。
- 「馬の出し・入れ」で多くの地域の方・保護者の皆さんにご協力いただきありがたく思います。これからも警察としてさらに呼びかけや取り締まりを続けていきたい。
◎無理矢理スクールゾーンを通る人への対処はどうしたら良いか?
●特定の人がいる。同じ時間に、速いスピードで通過するような。
保護者が注意しても聞いてもらえない。保護者が10人いるよりも警察官が1人立っていただいた方が効果がある。 《 府中第四中学校の発表 》 パワーポイントの各場面に従って
- 四中の紹介
- 生活安全マップ作りのきっかけについて
- 地域集会のようす
- 地区ごとの情報交換
学区で集計すると
- 犯罪防止箇所 16件
- 交通安全・災害危険個所 26件
- 気になる場所 17件
- 地域巡回での調査
- 分梅町地区懇談会
- 成果
- 課題
- 地域の方々の出席数に対して保護者の出席率が低い。保護者自らがもっと自覚を持ち参加が増えるようになると良い。
- 今回の活動を機に地域の方たちとのつながりがさらに強くなるよう、更に活動を進めていきたい。
◎素晴らしい活動をしていると思いました。小学校は交通安全面が中心だが、中学校は「たまり場」等、地域と皆さんの連携がより大切なのだと感じました。 ◎他の中学校で「地域安全マップ」を作成している学校は? ●六中と八中 ◎それを見て子どもたちはどう反応するかが知りたい ●どのような反応を子どもたちが見せるか楽しみにしている。 ◎六中、八中にも効果的な活用方法をお聞きしたい。 ●(六中)子どもたちと副校長先生と青少対、地域の方々で地域を廻って、夏休み前に作った。地域の掲示板に貼るといっていた。 ●(八中)六中と同じように、先生方と子どもたちで作った。学校に掲示してある。配布はしていない。 ●大人が入れば厚みのある内容の物ができると思う。子どもたちの移動の範囲は広いので、市内全体のものが作れると良いと思う。 ◎小学校は市内全体のマップを作っていますよね。 【志村室長より】
今年度分を各校、夏休みに作っているので、2学期に集めたいと思っている。各々視点が違うので一つの物にはならないだろう。航空写真にシールを貼る形なら作成可能と考えている。 【会長より】 P連としても協力していきたいと思う。 【志村室長より】 中学校は「たまり場マップ」を作る予定でいる。中学生は犯罪や不審者による「被害者」という面と同時に、小学生や幼児を守るという視点でも捉えるべきだ。 過去には交通安全が重視されてきたが、今は、安全マップ作成の視点は犯罪防止、不審者のウエイトが大きくなっている。(樹木や街路灯など)先ほど八小から示されたマップのような出し方をしてもらうのが望ましい。 ◎危険個所の報告はこれからでも間に合うか?
●是非、指導室の方へ言って欲しい。
【川口様より】
- 不審者とは何を指すのか?子どもたちにどういう注意の仕方が良いか。被害防止能力を育てる指導をして欲しい。
- 保護者が一緒に危険と思われる場所を歩いて欲しい。
- 説明の仕方によっては、身障者を不審者と思ってしまう子どもも育ってしまう。
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