《 第1分科会 広報誌作りに役立つ楽しいノウハウです。》 報告者 西村 前庶務幹事 第1分科会、広報は地下1階小ホールにおいて、講師にフリーライターで(株)ユニック舎代表取締役「上野いく子氏」、助言者に 九小の酒井校長先生に来て頂き、68名の参加者の中で≪広報誌の制作について≫研修を行いました。
例年広報は2回の研修会を開いておりましたが、今年はそれを1回にまとめた事もあり質疑応答などの時間に余裕が無く、取り残した質疑などが出てしまいました。
おおまかな広報誌作りの流れは皆さん理解されたようですが、講義の内容、言葉が専門的に成り過ぎて少し難しかったような気もします。
身近な、単Pの広報誌にに生かせるような事例の話が聞けたらもっと良かったのかな?と担当者としては考えてしまいました。 《第2分科会 ITで快適なコミュニケーションを!P連ホームページの開設
》 報告者 村越 庶務幹事 パソコン室にて、市内小中学校各単Pより各1〜2名の参加。P連役員より進行役の大間・村越そして助言者として六小・古山校長をはじめ総勢40名。メインテーマを「P連ホームページの活用法」と「P連事務連絡におけるメールの運用方法」として研修を行いました。
まず、参加者にPC経験を含めての自己紹介をしていただきました。初心者の方々もいらしゃれば、仕事にされている方、インストラクター経験者に至るまで、レベルは幅広かったのですが、和気藹々楽しく自己紹介をしました。
次に、先週オープンしたばかりの、P連のHPを閲覧していただきました。また、市内の小中学校が開いているホームページやPTAのホームページを見ていただきました。
その後、メールにて各校の紹介を添付ファイルで送り、情報の交換をしました。
単Pに持ち帰りたい情報は、持参していただいたフロッピーに保存したり、プリントアウトしたりしました。参加者のパソコン習熟度の差こそありましたが、約2時間の研修中、参加者の研修意欲が大変強く、今後のホームページやメール運用に期待を抱きました。
初めての『IT』の分科会でしたが、これからは各単Pの『IT化』が進み、P連からの、あるいは、各校同士の連絡事項や情報等が、一斉にメールで配信できるようになり、電話と同じように利用されるようになるとどんなに便利になることかと思いました。
3時過ぎには、準備した研修内容は一応終了したのですが、その後も約1時間参加者の皆さんはPCの前に釘付け状態で楽しく、有意義な時間を過ごしておられました。 《 第3分科会 家庭教育学級を有意義に利用するには・・・。》 報告者 本間 庶務幹事 第3分科会は3階研修室3-1〜3で、講師に生涯学習課企画振興係長 青木眞輝氏、北川P連会長、アドバイザーとして九小酒井校長、司会を林 前庶務幹事と私が担当しました。本件集会への参加者は66名でした。
研修は、生涯学習課で作成していただいた家庭教育学級の手引き書に基づいて青木氏と北川会長が説明をする形で進めました。参加者からの質問や疑問はその都度出していただき講師が返答しました。
家庭教育学級はP連が主催であるということと、家庭教育学級を進める上での事務的なことはだいたい理解していただけたと思います。
この中から、単Pの家庭教育学級担当者が共通に頭を痛めているのが講師の選定の仕方と謝礼金をいくらにすれば妥当なのかということでした。
なお、参加者より「はじめて関わる人も多かったみたいで、初歩的な質問が多く、事前に別に説明会を開いたほうがよかったのではないか。研修会というより、単なる家庭教育学級の説明会のようだった。」との感想もありました。 《 第4分科会 副会長の悩みを見事に解決します。》
報告者 小学校の部 吉野庶務幹事
中学校の部 会津庶務幹事 (1) 小学校の部
市村前会長(八小)と助言者篠田教頭(南白小)のお話の後、各校4つのテーブルに分かれ話し合いをました。特定の議題を決めず、各単Pの問題点、市・学校・P連への要望等色々な意見を出して頂きました。懇談会形式で行いましたので時間いっぱいまで活発に話し合って頂きました。
その結果、役員選出のしかた、難しさ、PTA会費の集金方法、不審者が現れた場合
の対応の仕方等が、どの単Pにおいても共通の問題点としてあげられ、苦慮していることが分かりました。
また、行政側への要望事項として、入学時の防犯ブザー、ホイッスル代を援助して頂きたい等が出されました。
最後に副会長会を発足し、学期ごとに集い親睦を深めようという形で終了し、副会長会担当窓口として藤田さん(四谷小)が選ばれました。出席者は24名でした。 (2) 中学校の部
以前から副会長会は無いのかと言う話は出ており今回が初めての試みでした。出席された方々はそこそこ役員の経験がある方で、話し合いはとても和やかに進められました。
どこの単Pも役員がなかなか決まらないのが悩みの種のようです。それから 常任委員会の開催が月1回〜年5回、副会長の活動回数についての質問があり 皆さんに回答していただいたところ、多い人で週1回以上学校、或いは地域の集まりに出席しているとのことでした。
アット!いうまに時間がたってしまい悩みを解決するまでには至らなかったのですが、何よりも今回副会長会を開催したことがきっかけとなり、出席さ
れた副会長全員に賛成して頂き、2学期にも副会長会を開催することに決まり ました。1名と言わず全副会長が出席しての意見交換、悩み等話し合い、そし て親睦が深められる場につながっていけばいいなと思います。原田前庶務幹事、
種市教頭からは貴重な助言をいただきました。 《 第5分科会 第1回健全育成委員会〜校外での連携を深めて》 報告 古俣庶務幹事 2階講堂で約80名が参加し、次のような内容で研修を行いました。 (1)講演・情報交換 「自分の学区を犯罪や事件から守る」
・警備会社社長、まちの安全コンサルタント 東 雅之 様
・世田谷区PTA運営セミナー世田谷支所校外担当助言者 岡村 和恵 様
・府中市環境安全部地域安全対策課 課長補佐 森 麗二 様
○ 講演の内容
・最近の犯罪件数に対しての検挙率が年々低下している。
・自分の子どもの安全は、自分で守るという意識、活動が必要である。
・地域の安全マップを防犯専門家にアドバイスを受けながら作成をした。
・親子で、防犯について話し合いが必要である。
・危険個所の改善を行政、警察に要望する。
・保護者全員が校外委員であると認識する必要がある。
・安心安全まちづくり条例の制定
○質疑応答
・安全マップの作成に伴い、専門家について
→ ガーディアンエンジェルスである。(関心がある方は、P連役員まで)
・安全マップの作成について
→ マニュアルを配布
(2)協議
@ 今年度の重点施策について
・家庭教育の充実
・地域環境の浄化
・家庭と学校の連携
・地域諸機関との連携 質疑応答
・自治会との連携の仕方について
→ 学校と協力して地区連絡会を開催するなど
A 今年度の委員会の進め方について
・第1回 平成15年5月29日(木) 13:30〜16:00 生涯学習センターにて
・第2回 平成16年2月6日(金) 10:00〜12:00 教育センターにて
B 今年度の事業について
・まちの安全推進発表会 平成15年9月18日(木)13:45〜16:00 教育センター
発表校(一小・二小・一中)
・映画会 平成15年10月4日(土) 13:00〜 ルミエール府中にて
ルミエール府中にて
「健全育成などに関する映画の視聴」
なお、研修参加からは、「昨年研修会の他に近い時期に健全育成委員会が催されていましたがそれを1度にまとめていただいたのでよかった。講師の方からも地域、保護者、行政のそれぞれの立場でお話を伺えたので参考になった。
中身の濃い研修会だった。」との、感想が聞けました。 |